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「金朱の残映」再販確定。 [本ネタ。]

まだ十日は何時間か残っておりますが、今日のお昼時点で文庫版「金朱の残映」再版ご希望が、ブログへのコメント、bbs、メールを合わせて20を確実に超えましたので、十月中の再版をさせて頂きます。部数については悩み中ですが、虎の穴さまからも追加納入の希望が入っていたので少しは入れようかなと思っています。自家通販は十月にはスパークもあるので(私は参加しませんが)しても大丈夫かなと思っています。
(コメントの中で、本名でのコメントを頂いた分は公開から外します)
仕様はまったく同じにしようと思っていますが、ちょっと本文ページがめくりにくいので少し薄いのに変えます。

それと、これはまったく違うお知らせですが、今年末で今まで使っていたメルマガがサービスを終了するそうで、これに伴ってサークル絡みのお知らせTwitterアカウントを作りました。このアカウントはサークル関係のお知らせを取り扱う予定です。
アカウントは、
https://twitter.com/umbrainluce
(@umbrainluce)
です。
メルマガは冬コミ当落までは発行するつもりです。

なお、こちらのブログでのお知らせは従来通り行いますので、SNSは使われない方もご安心ください。
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通販一時停止のお知らせ。 [本ネタ。]

自家通販ですが、三月末をもってカートを閉鎖しました。
無断キャンセルは一件のみで、皆様早々にお振り込み頂いたのに、発送が遅れたりして済みませんでした。
四月はスパコミの新刊に集中したいと思います。←いつものように何にも書いてないけど。
体調は去年よりだいぶマシなので、綺麗なお話が書けたらなーと思っております。
五月の大阪シティには参加しようかどうしようか考え中です。どうしよう。微妙なところなんですよね。
間がかなり開いてるのでペラ本くらいならできるかもしれないけど、何しろまだスパコミのとっかかりが無いし、うーむ。

そうそう、本です。
最近すっかり村山早紀先生の本にハマってて。

水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫)

水仙の夢: 竜宮ホテル (徳間文庫)

  • 作者: 村山 早紀
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: 文庫


これお勧めです。一巻から読むべきなんでしょうが、私はここからハマったので。
あ、それと、彩雲国の「骸骨を乞う」文庫化されましたね。
一巻から買ってるのでビーンズで本編は揃ってるんですが、文庫版は角川文庫版を買いました。ハードカバーをもっている方は、下巻だけでも良いと思います。

彩雲国秘抄 骸骨を乞う (下) (角川文庫)

彩雲国秘抄 骸骨を乞う (下) (角川文庫)

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/02/25
  • メディア: 文庫


角川版は書き下ろし新作(骸骨を乞う、の劉輝版、と+双花菖蒲編です。個人的には好き)、ビーンズ版は書き下ろしは無い代わりに挿絵増量だそうです。新作を読みたくない方はビーンズ版お勧めですね。
そして「運命が出会う夜 〜悪夢の国試組〜」は何遍読んでも爆笑します。これに比べれば秀麗の代なんてかわいーもんです。本当に。

再販アンケートとってます。 [本ネタ。]

通販のお申し込み、ありがとうございます。
本日24時=11月1日0時をもちまして、本年の通販は終了させていただきます。
冬コミはスペースを頂きましたので、それについては書類が来てからまたお知らせします。

すでにメルマガは出しましたが、去年の夏コミ(2014年8月)で出しました、
「幻日の櫃」文庫版、文庫フルカラーカバー、1500円
の再販を考えております。
元が2004年の発行物の加筆訂正文庫化、カラーカバーは美麗イラストという
素敵本(外見)なのですが、あっという間に売り切れて、本人の手元にも
残っていないという(泣)←わりとよくある。


なお、新刊は別に書きますので、別物としてお考えください。

シルバーウィーク終わりましたね。 [本ネタ。]

皆様、水害とか土砂崩れとか大丈夫でしたか?
通販ですが、本当はもっと早く発送したかったんですが、新しいMacを再構築するのにバージョンが離れすぎててほぼ手入力のところをなんとかしたくてうっかりシステム停止させたり再構成したりで三日かかり、設定とかその他諸々で四日潰れてしまいました(号泣)でもノーストレスでキーボードが叩けるのは非常に気が楽です。まったく。
とりあえず、停止前のお申し込み分については発送を終了しました。明日か明後日くらいには届くと思います。
今日中にカートは開けたいと思います。

全然関係ありませんが、今月はコレを買いました。彩雲国の作者さんの異世界複層ファンタジー。

レアリアII: 仮面の皇子 (新潮文庫nex)

レアリアII: 仮面の皇子 (新潮文庫nex)

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/08/28
  • メディア: 文庫


一巻から1年くらいですね。ちなみにまだ読んでません。
私は理解力が乏しいので、二回読まないと微妙によくわからないからです(笑)一巻なんて三回でようやく、ああ、なるほど。と理解しました。キャラ読みはできないタチなんですが(ミステリーは多分キャラ読みだけど。だって推理したことない)これはキャラ読みはできない本だと思います。
もちょっと心の余裕ができたら読みたいなーと思います。

漫画は購入を抑制する傾向に入っているので、続き物くらいかなー。

あ、本はもう物理的に入らない状態に入っているので、現在絶賛断捨離中です。黒歴史含め段ボール6箱分売っぱらいました(悪霊と流石に自分のは売っぱらってませんよー。ていうか自分の本でも手元にないのが数冊あります(笑)計数間違えたやつとか、部数少なくて自分のを確保し忘れとか)
昔よそに寄稿した十二国とか悪霊とかの短編を、いつかまとめてちょびっと出してもいいかなー。と思ったりもしました。

漫画版ゴーストハント新刊♪ [本ネタ。]

ゴーストハント、悪夢の棲む家、出ましたね♪

悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (悪夢の棲む家 ゴーストハント (1))

悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (悪夢の棲む家 ゴーストハント (1))

  • 作者: いなだ 詩穂
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/06/07
  • メディア: コミック



正直な感想は。

怖い(号泣)

です。
そぉいえばあれをビジュアライズすると大変に怖いことにっ!!
でもホワイトハートが絶版になって久しかったので、とりあえずよかったなぁと………。。うう。

そろそろマジメに原稿に向き合え自分。 [本ネタ。]

ええと、タイトル通りです。←おい。
その前に、ちょっとずっと気になってた本を、気になったままだと余計に気になるよと思って買って読んだのでちょっと宣言ついでに書こうかなーと。
ビーンズ文庫でかなり長いこと出ていた「彩雲国物語」ですが、一巻が出た時は、十二国の焼き直し?と私も一瞬思ったくらいなので、主上ファンには特にアンチの人が多いかもなーと思いつつ。←………。

彩雲国本編じゃないですよ、あれは問題なく読みました。大風呂敷も広げず、おそらく作者が予想していなかったほど続いたであろう物語をなんとか無難に着地させたと思っています。
問題は、三月末に出たハードカバー。

彩雲国秘抄  骸骨を乞う

彩雲国秘抄 骸骨を乞う

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/03/27
  • メディア: 単行本


出た時は5月の〆切で忙しかったというのもあるんですが(………)どうしようかなと思いはじめたときには賛否両論のレビューが入り交じっていて、うーん??とかなり迷ったんですよ。
正直、彩雲国の本編は、きれいに着地はしましたが、問題山積み、しかもバッドエンドとは行かないまでも、ハッピーとは到底言いがたい終わり方でした。ハッピーエンドで楽しく終わったと評されているのが理解できないくらいです。。。
だって、絶対に、そばにいられる時間が短いと分かり切っている相手を心底から愛して、しかも失ったと思った時の絶望まで分かっているのにそれを二度体験するわけデスよ。その上国政はそもそも側近は若すぎる、頼みの綱の宰相は寿命が短いの分かってる、人望はどう考えても王よりも謀反した相手のほうが高いとなれば、舵取りが難しいのは分かり切ってるし。
どうにもこうにも煮ても焼いても喰えない人たちをどうするのか、どうやって傷つきたくないのと同じくらいに傷つけたくない脆い心を繕っていくのか、それに一度謀反した経歴のある有力貴族がどうやってあとを乗り越えるのか、それまでどんな経緯があったのか、本編では説明されなかったいろんな疑問を、この本で解決したんだな、と思いました。
ビーンズでやらなかった理由は、おそらくビーンズのターゲットである中高生には理解しにくいからでしょう。あの終わり方で、「楽しいハッピーエンド」としか捉えられない若さ相手に、すべてにまつわる「死」を描けないのは当然だと思います。ちなみに、王がこの本でさえも甘ちゃんだとは思えません(為政者として必要十分な、いわば残酷さをすべて備えたとは思えないし)。ついでに、作者が旺季とその周辺に傾倒したとも思えないです。彼は、おそらく「過去」のすべてを引き受けつつ、やはり残酷にはなりきれなかった人なので、説明する必要があったんじゃないかと。もう一人の主役、悠瞬も、彼ほど冷酷かつ天才的であることを貫いたキャラクターはそういないと思うんですが、彼がいい加減な流れで主君を決めるとは到底思えないので、その説明は欲しいところでした。
この短編集(というには少々分厚い)ではそういった説明がきっちりされていて、もやっとしていた部分がきれいにされた気がします。最も信頼する存在、最も尊敬できた存在、最も愛する存在を相次いで失う王の姿をまともに描くことで、突き放された思いがするのかもしれないなとは思いますが、作者は旺季のための補完をしたと考えるには、旺季派でいちばんまっとうな皇毅が名前しか出てこないのが変だし。というか、この作者は常に残酷なくらい(そう、本編でも容赦なく)話に関係のない人は出してこなかったから、そういうことなんだろうなあと思います。
皇毅は旺季の死に影響は受けただろうけれども生死を左右されるほどではなく、悠瞬の死に最も過敏だったのは王、そして秀麗の死を埋めるために、彼女は影響されるだろう周りのすべてに王のための遺言を残していった、と。
必要なのは、娘を抱き上げて外に出るだけの力を認識する王の姿であって、娘の存在そのものではないのだとそう思えます。

悪夢の国試組の話は正直要らんと最初は思ったんですが(笑)悠瞬が、黎深を受け入れる(正確には巻き込まれる……)ための土壌と、国試にあった前時代の荒廃と戦争の凄まじさを説明するにはちょうどよかったのかなと思います。結局晏樹と悠瞬は対岸にいて、見事なぐらいに分かり合ってないなーと………うん、困った人になつかれると困るよね。旺季といい悠瞬といい。そういう意味では似てるかも。


うーん、こんな長々っと書いてるのは、さて私に書けるだろうかとふらっと不遜にも思ってしまったからなんですよね(笑)ええ、雪乃先生には大変失礼なことはよくわかっているんですけども。
でも、さあナル麻衣でもジーンでもいいから真っ向から書けるのかと、オリキャラでもいいですが(ったってひとさまにはほとんど見せてないけど)、とにかくここまでまっすぐに見据えられるかっていえば、どんなに考えても無理でした。
想像ができないわけじゃないです。もう二年になりますか、亡くなった祖母は私にとって唯一の理解者、というか、唯一受け入れてくれるひとでしたので、もう駄目だと思った瞬間にどんなに目の前が真っ暗になるか、身を以て知っています。両親も妹ももちろん失うわけにはいかないかけがえのない存在ですが、それとは次元の違うところで、彼女は私を丸のまま、何一つ否定することなく受け入れてくれた、幼い頃から本当にたったひとりの存在でした。あんなふうに大切な存在を失うことを、こんなに克明に描くだけの覚悟は私にはありません。

以前新聞誌上で、本を読むのが好きだから、時間ができたら小説を書きたいと思いますという投稿に、小説家は残酷でなければなれるものではないと回答していた作家さんがいらっしゃいました。確かに書くというのは精神を削るもので、生半可な気持ちでは他人が読めるようなものは書けない、と私も思い、その時はまったくだと思ったのですが、全く別の次元で、ああ、私には無理だなとしみじみと感じたのでした。
それだけの覚悟がないというか精神力もない。

うーん。
原稿前に自分の根本的な力不足を痛感させられるというのもなかなかなんとゆーか、覚悟の要る話ですねえまったく(苦笑)
とりあえず、せめて、読者の方にがっかりされないようなものを書きたいなと思います。
道は甘くはありません。(笑)

通販終了。すみません。 [本ネタ。]

自家通販分がゼロになりました。従ってこちらでの通販は終了しておりますが、現在パソコンの移行中のため、サイト更新やカートの設定が遅れています。大変申し訳ありません。
また、早い段階からお振り込みいただいている皆様には申し訳ありませんが、発送が遅れています。本来なら先週末に用意は整っていたのですが、台風の影響が思いのほか長引き、週末になってしまいました。できるだけ早く、まずは先週末の準備分から発送して行きたいと思っています。南紀地方の方への発送は、ご住所と照らし合わせて発送する予定です。皆様に大きな被害がないことを心よりお祈り申し上げます。(うちは風も雨量も多かったですが、いつもの台風の常識内だったので大丈夫です。ご心配くださった方、ありがとうございました)

全然関係はありませんが、久々にコバルトと漫画を買いました。



いや、あり得ないくらいこっぱずかしいタイトルですね。(先生すみません)前の本編がすんごい終わり方をしてくれたので、この癒しはありがたかったですが…………なんつーか。シャーロックの偏りっぷりが血のなせるわざであることがひじょーによくわかりましたねー。。。
クリスの身分をどうするといえば一番手っ取り早い方法がありますが、使うのかなぁ??と疑問形。三ヶ月連続刊行らしいので、来月が楽しみです。ていうか、パメラに幸せになってほしい……。


星河万山霊草紙(1) (KCx ITAN)

星河万山霊草紙(1) (KCx ITAN)

  • 作者: 鈴木 有布子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/09/07
  • メディア: コミック


こちらは最近お気に入りの漫画家さんの新刊♪
あっちこっちから出るので、チェックが大変。
この人の和ものファンタジーは好きです。「罪と罰」の座敷童以来ですが、今回は創作で、でもありそう。
人がものすごく生き生きしているのが魅力的で、ひとに添ってしまった「彼ら」の思いが痛いです。そして相変わらず!表紙カバー裏と内表紙が!!必読ですね(笑)
お勧めです。


早く通販発送できるようにがんばります。

読んじゃ駄目だ。 [本ネタ。]

久々です。
元気に熱中症になりかけたりなったりしています。

ところで、本日はこんなものが届いてしまいました……。

彩雲国物語  紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)

彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)

  • 作者: 雪乃 紗衣
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/06/30
  • メディア: 文庫


ええ、別に今更驚くような話じゃありません。上巻も買ってるし。
でも、今は原稿真っ最中。特に長編は断章を書きつつ設定の詰めに入ってます。(人によりますが、私は設定を全部作り込んでからストーリーを組み立てますのです)今。あんなものを読んだら駄目なのです。頭がいっぱいになっちゃう。
上巻を封印した意味がありません。

ちなみに多分二日後にはコバルトなアレも届いたり。
アレもこれも封印するしか。(泣)

出ましたね。 [本ネタ。]

リライト新刊。


ゴーストハント①旧校舎怪談 (幽BOOKS)

ゴーストハント①旧校舎怪談 (幽BOOKS)

  • 作者: 小野不由美
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



今日届いたんですが………読もうか読むまいか迷って…………時間ないしね、ととりあえず〆切まで放置しとくことにしました………。ダヴィンチの特集号も買わなかったし。
ていうか、隔世の感があるので、あえて新しい情報を今入れると………ただでさえ行き詰まってる原稿がさらに進まなくなりそうな気がして……ていうか、オフの事情だけで私的に許容範囲いっぱいいっぱいです……(滅)ああ情けない。
今回は純日本なので、そういう意味ではちょっと久しぶりかなーと思います。でも内容は相変わらず原作から飛び離れてます。今回は………麻衣高校一年春の一巻からすると………五年くらいあと?になるので、その辺はご容赦を。
それにしても、ポケベルすらなかった当時と、携帯やモバイルが当たり前の今との差を、小野先生がどうやって埋めたのかだけが気になります。(笑)

ダヴィンチ!? [本ネタ。]

ゴーストハントのリライト、ずいぶんマイナーなとっから出るなーと思ってたんですが。
さっき(そう、ついさっき)の電話でえらいことが判明。
ダヴィンチじゃん!マイナーどころの騒ぎじゃないじゃん!いくら怪談専門レーベルでも!つかしかも今発売してるダヴィンチ本誌でちょっと掲載!?冗談でしょー!←ものすごく動揺。…………そして電話してきたな○つきさんは人を混乱に陥れて電話を切ってった……ふふふふふ(壊笑)おのれ。三人称になったのか麻衣の一人称のままなのかものすごく気になるー!気になるならわめかず読みにいけとか言わないでくださいねっ!私影響されやすいタチなんで、冬のただでさえネタに詰まってるのに、下手に原作(大幅加筆らしいです奥さんっ←……)なんて読んじゃったらぜーったい書けなくなるもの。ふふふふふふ。誰か助けて。ふふふふ私ってぱにっく体質だったかしら違ったはずよね落ち着きなさい私。
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